ボディメイキング研究所

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私の友だち中年童貞Y『逃げ恥』とは違う童貞の特徴とリアルライフ

こんにちは、ボディメイキング研究所の時宗です。今日は私の同級生であり、友人の中年童貞のY(36歳)の人生について話したいと思います。ガッキー主演の人気ドラマ『逃げるのは恥だが役に立たつ』で星野源がピュアで優しい中年童貞を演じていました。しかし私の知っていり中年童貞Yは、ドラマとはだいぶ違います。

幻冬舎新書『ルポ中年童貞』を最近読了。この方が私の知る中年童貞Yに近い。この本は著者が中年童貞たちにインタビューし、中年童貞の闇ついて書いた本。『漫画ルポ 中年童貞』も読了。

中年童貞の定義

 まず、中年童貞とは何かを確認。中年とは30歳〜50歳。幻冬舎新書『ルポ中年童貞』によると、30歳以上未婚男性の4人に1人が童貞。性交渉未経験の男性が増えていて、その割合はここ20年間上昇を続けているとのこと。

私は、この『ルポ中年童貞』を読んで、「童貞」という言葉の持つ負の面を再認識しました。それと同時に、多くの人が、まだ「童貞」という観念にとらわれ過ぎなのではないかと思います。

「童貞」というのは、ある個人の1つの側面にすぎない。そして「童貞/非童貞」の区別は人生において大した問題ではないと、私は考えています。童貞をあまりにも特別なことのように取り上げ、嘲笑うように批判するのは「ちょっと違うんじゃないか?」と思います。

なぜそう思うのか?それは私の友人に中年童貞がおり、彼の「生きる困難さ」を知っているからです。

以下、私の同級生であり現在の友人、中年童貞Y(36歳)のことを記します。

中年童貞Yの人生(歴史)

 ◆小学生の頃

私がYと出会ったのは小学5年生の時。神奈川県横浜市の郊外住宅区の学校にて小学5年生の時にYと同じクラスになる。

どの学校にもクラスの垣根を超えた有名人がいる。おもしろいヤツ、ケンカの強いヤツ、イジメられてるヤツなど。Yもそんな有名人の1人。「変わってておもしろいヤツ」ということで、同じクラスになる前から、私はYの名前を知っていた。

彼は直情型の性格で天然。クラスメイトからイジられるタイプ。イタズラをされると彼はすぐ怒る。その怒った様子が面白くて、よくみんなから、からかわれていた。

子どものころは、学校が「子供の社会」。クラス内部に仲の良い子ども同士が集まったグループが複数あり、自分がそのグループのどれかに参加することが出来る、それが、学校で楽しく過ごせる条件であり、そのグループ内での人間関係がストレスでもある。

Yは「変なキャラ」という印象だったので、どの友人グループにも参加出来ていなかった。しかし、クラスで孤立している印象もなかった。面白いということで、いくつかのグループから遊びに誘われることもしばしばあった。

Yはよくまわりからイジられ、からかわれ、時に意地悪されることもあった。だから、「たまにイジメられていた」と言うことも出来る。しかし、彼がいわゆる「イジメられっ子」と違うのは、相手に怒りの感情をハッキリと表明していたこと。私の経験では、イジメられた子の多くはイジメられていることを恥と感じ、悲しさと恥ずかしさから、静かになってしまう場合が多いと思う。しかし、Yは違っていた。

遠足に行く前日に、遠足でのグループ作りを行なった時、Yは積極的に他のクラスメイトに「グループに入れてよ」と声をかけていた。しかし、イジると面白いキャラなので、面白がってまわりはグループに入れるのを拒否。すると「なんでみんな入れてくれないんだ!」「こんなクラスにはいたくない!」と泣きながら激怒。その様子にみんなで爆笑。

まわりからイジられ(イジメられ)ながらも、面白いキャラとして好かれてもいた。それが小学生の頃のY。ちなみにこの時、Yはまだ童貞である。

◆中学生の頃

中学校では同じクラスになることはなかった。生徒数は小学校から倍増。ヤンキーになる同級生などキャラの濃い同級生たちも多く、もうYは以前のように有名人ではなかった。

当時のYのクラスメイトであった友人から後ほど聞いた話と、卒業文集を読んだところ、中学時代のYには仲が良い同級生2人がいた。放課後に3人でよく遊んでいたとのこと。ただ学校内ではイジメられたこともあったようで、文句を言われ、蹴られるなど暴力を振るわれ、悲しいこともあったとのこと。中学生になったYは以前のように怒りをストレートに表現する性格ではなく、だいぶ大人しくなったそうである。 ちなみにこの頃、Yはまだ童貞である。

◆高校生の頃

学区内で上から2番目の偏差値の公立高校に入学。私は別の高校だったが、当時に私がよく遊んでいた友人がYと同じ高校だったので、彼から時々Yの話を聞いた。Yは好きな女子数人に告白するも、交際を断られてしまう。交際を断られる度にその女子を罵る悪口をまわりに言っていたそうである。 放課後によく一緒に遊んでいた友人が3人いたが、パシリをさせられたり、からかわれたりと、たまにイジメられているようだったとのこと。 ちなみにこの頃、Yはまだ童貞である。

◆大学生の頃

現役でM大学の理工学部に合格。後から聞いた話では野球サークルに所属し友人もいたとのこと。合コンにも参加したことあり。また、地元のスーパーでアルバイトをしていた。 ちなみにこの頃、Yはまだ童貞である。

◆大学卒業→社会人

ここから、Yにとってつらい人生が始まる。

最初の就職先のIT企業を1年でクビになる。会社が新入社員をSEにするため教育したのだが、Yはプログラミング言語がまったく覚えられず解雇。次に派遣会社に登録するが一年後に派遣会社との契約が終了。次に地元のお菓子メーカーの工場に勤務。

この頃に私はYと再会し、交友が始まる。

お菓子メーカー工場での勤務2年後に解雇(Yは理由を語らず)。その次に都内の機械部品工場に就職するがイジメを受け半年で退職。このイジメが契機となり「うつ病」を発症。心療内科に通い始める。この後一年ほど無職が続く。この期間、ネット上のネガティブ情報「転職回数が多いと再就職に不利」「恋愛経験が少ないと女性にバカにされる」などを読むたびに激しく不安になり、まわりの友人たちに頻繁に電話をかけるようになる。

無職期間1年の後、川崎の水産物加工工場に勤務。現在そこに10年以上在籍、いまも勤務を続けている。 現在も精神は不安定で心療内科に通っているが、無職期間の頃に比べるとだいぶ安定している。

中年童貞Yの私生活

◆イベントサークル

人は仕事のみに生きるにあらず。大学卒業後はネットで見つけた社会人向けイベントサークルやSNSの飲み会に頻繁に参加するようになる。Yはお酒を飲むのが好きで、とても社交的な性格である。

21歳の時にイベントサークルで知り合った40歳前後の女性とクリスマスイブにデート。その後ラブホテルにて童貞喪失。そう、正確に言えばYは童貞ではない。さらに22歳の春に別の社会人サークルで知り合ったアラサー女性とお花見デートしセックス。3ヶ月付き合うが振られる。この後、同じような幸運は現在まで10年以上無く、Yはセカンド童貞となる。

現在でも社会人向けイベントサークル、SNSのイベントに積極的に参加し、婚活に熱心である。女性と連絡先を交換し、積極的にメッセージを送っている。何人かの女性たちとデートもするが、SEXや交際にまでは発展せず。女性の側からフラれてしまう。22歳から現在までその傾向は続いており、将来への不安から、しばしば精神的に不安定になる。

◆性生活

社会人になってからは地元である神奈川県横浜のピンサロと川崎のソープランドをときどき利用している。つまり正確に言うと、Yは「中年セカンド素人童貞」である。

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中年童貞Yの性格

私が24歳の大人になってから再会し、現在も交友があるY。大人になってから、私が感じたYの特徴は以下の6つである。

  1. 過去への囚われ
  2. 他社への共感の欠如
  3. 幼児性
  4. 承認欲求
  5. まじめ
  6. ネット情報を真に受ける

1.過去への囚われ

30歳を超えたころから「現在の自分の不幸はすべて自分をイジメてきた奴らのせいだ」と言いだし始める。突然まわりの友人たち(イジメの当事者ではない)に、高校生の頃に自分をイジメた学友への罵詈雑言をLINEしたり電話したりする。また、23歳~28歳頃までよく遊んでいた中学の同級生仲間の男女8人についても激しく罵倒。「あいつらは最低の性格だ」「性格の悪いやつと付き合って俺は精神を病んだ」「だから俺は自信を失って彼女もずっと出来なかった」と、Yをイジメたその男女8人をまったく知らない友人達にも、何度も何度もその話をしてくる。

私が思うに、その男女8人の仲間は、おそらく子どもの頃に彼らがそうしたように、Yのキャラクターを面白がっていたところがあったのだろう。しかし、私は20代後半の頃にYに何度も会っているのだが、当時のYから彼らの悪口をいっさい聞いていない。 彼らとの交友が無くなり、30歳を超えてから、急に「彼らの責だ」と、Yは考え始めたのだ。 しかし、Yの彼らへの憎悪はかなりの強度で、フラッシュバックのように襲ってくるようだ。夜遅くに唐突にLINEや電話がかかってきて、過去のイジメっ子への罵詈雑言を連絡して来ることがしばしばであった(最近は少し落ち着いている)。

2.他者への共感の欠如

彼は野球が好きで横浜ベイスターズのファンなのだが、相手が野球に興味が無いと言っても毎回ベイスターズについてしゃべる。また自分の婚活や仕事での不満を何度も繰り返し語る(同じ話である)。他の友人達が別の話題を出しても、「話は変わるけど」と言って再び自分の話を繰り返す。

1度、Yに誘われて、Yが出会い系サークルで知り合った女性と2:2で飲んだことがある。看護師の女性2人。女性2人の話に対して「そうなんだ〜」「大変だね〜」「そうだね〜」と繰り返すばかりで、質問は一切せず、話題を掘り下げない。また、女子が語った感想の言葉をオウム返しに繰り返す。女子:「〇〇は面白い」、Y:「〇〇面白いよね〜」女子:「ひどいよね」、Y:「ひどいよね」の繰り返し。自分のことは聞かれたことだけ答える。 相手の女性がタイプではないから、薄い対応なのではない。私の経験から思うに、Yにとって女性はけっこう誰でもいいのである。ただ、男女含め他人に対する純粋な興味が無いのだ。

3.幼児性

「過去への囚われ」で説明した責任転嫁や、子供のような罵詈雑言(女に対してはヤリマンなど下品な悪口)、一方的に自分の話したいことしか話さないこと、そして、私がYの自宅に行った時に、Yが私や友人たちにいつも語っているグチを自分の親にも言っていたことなど。彼はまるで子どものようである。

「子どもの心を持つ大人」は、普通は「ピュアなハート」という魅力的な比喩だが、Yはまったくピュアではない、わがままで、風俗もしばしば利用。子どもの心にもいろいろな側面がある。Yの場合は「幼児性」という言葉がピッタリである。

4.承認欲求

「自分で決めろよ」と言いたくなる、どうでもいい質問を繰り返し聞いてくる。また、「落ち込んだ時は過去の成功体験を思い出すことにする」「あまり自分を責めると鬱になるから、考えすぎないようにする」「女性の前ではネガティブトークは絶対するな」とか、その時その時に思いついた決意を繰り返し連絡してくる。たぶん自分の考えを肯定して欲しくて聞いてくるのだと思う。極端な自信の無さの裏返しであると思う。

5.まじめさ

Yの責任転嫁について説明したが、じつはYは「まじめ」で自罰的でもある。「自分は精神が弱いからもっと強い気持ちを持たなければダメだ」とか、「俺はもっと○○しなければならない」という発言が多い。そして、コミュニケーション力UPのテクニック本、恋愛指南本などよく読んでいる。また、社会人になってから取った資格がいくつもあり、試験に受かる度に、次の新しい資格の勉強を始める。

6. ネット情報を真に受ける

これもYの特徴。特に自分にとってネガティブな記事を繰り返し検索して読む。ほとんど強迫的にである。例えば「転職回数が多いと再就職に不利」、「恋愛経験の少ない男性は未婚率が高い」など。

ちなみに、ここ6年間、Yの最大の目標は結婚することである。彼女はまだいない。

生きていくことは簡単じゃない

◆お金を稼ぐこと/残酷な社会

小学生から大学生まで、Yは性格が「変わっている」ことが原因でイジメを受けたことがあった。しかし、勉強は出来きるので、エスカレーターで上がるように大学まで進学した。しかし、社会人になると突然、上昇が止まる。鬱状態になり、精神は今もまだ不安定である。

とりあえず勉強さえ出来れば上昇できた学生生活。しかし、社会人になってからは学校の勉強が出来るだけではダメなようだ。ある程度のコミュニケーション能力が必要なのだ。もしYに高度な専門的スキルがあれば、お金には困らないかもしれない。しかしYには複数の職業経験から得たある程度の専門的知識と、試験で得た資格しかない。 年齢が上がるにつれ、職業未経験の資格は評価されなくなってくる。職業経験もある高い専門知識が無く、コミュニケーション能力も低いとなると、仕事で評価されることは難しいと思う。私は大人になりYと再会し、社会の残酷さ、生きていくことの難しさを知った。

◆童貞/非童貞をもっとも気にするのは童貞

現在、Yの最大の願望は「結婚すること」である。そして現在のYの最大の不安は「結婚出来ないかもしれない」である。自分が中年童貞であることを、「童貞」=「女性から低評価」=「結婚出来ない要因」として、とても気にしている。 そのため、最近では自分の過去を創作しはじめており、「俺は2年前までずっと付き合ってた彼女がいたことにする」「ここ2年間は仕事に一生懸命で彼女を作ろうとしなかったから彼女がいなかったことにする」とまわりに宣言し始めた。しかし、私が「どうしてそんなに結婚したいの?」と聞いても、「やっぱりその方が将来安心だからね」「そのほうが毎日楽しくなるしね」「(セックス?)それもあるね(笑)」という大したことない答えである。

私はYが結婚したい理由は「性欲」と「みんな結婚してるから」「結婚するのが普通=幸せ」という強迫観念が原因だと思っている。

要点:童貞/非童貞は重要か?

私は重要ではないと思う。Yのことを考えると、この先50歳、60歳と年齢が上がっていった時に、はたしてちゃんと生きていけるのか不安である。お金持ちになれないとか、そんなに幸せじゃないとか、それは普通のよくある不満。でも今のYの精神の不安定さや、過去の一番酷かったころの鬱病を思うと、今後の人生はこれまでよりももっと厳しくなるんじゃないかと心配になる。

「結婚出来ないかも」という不安は、年齢が上がり今後ますます大きくなるだろう。でも私はそもそも結婚しなくてもイイと思う。Yには結婚したい交際中の女性がいるわけでもないし、しばしば風俗に行ってるし、そもそも他人に対する関心が薄いから、恋愛自体に興味があるとも思えない。そしてそんな彼が結婚できるとも思えない。今、Yが不安なのは「これが出来なきゃ幸せになれない、普通じゃない」ということが自分には実現できないんじゃないかという恐怖だと思う。 36歳にもなって、その思い込みから脱せられてない。その方が問題だと思う。

◆素人童貞という言葉

素人という呼び名でも、プロという呼び名でも、セックスをしたら「童貞を捨てた」でイイと思う。そして人生の幸せの中で「セックス」「結婚」を最重視しなくてもイイと思う。それはある意味、贅沢な幸せであって恵まれたことだと思う。それよりも、不満は抱えながらも、ある程度の精神的安定を持ち、酷くない経済状況で生きていける、そっちの方がまず先に重要なことだと思う。

確かに中年童貞には、Yのような性格的、対人的な問題を抱えた人が多いのだろう。そして童貞ほど「童貞/非童貞」を気にする。でも非童貞の視点から客観的にYを見たら、彼が「童貞か?非童貞か?」というのは小さな問題に見えるのである。これから老年まで生きていく上で、「他の人と相互扶助的な関係を築く」「充分に生活できるだけのお金を稼ぐ」ことが肝心な課題である。

ちなみに、Yは孤独ではない。私も友人の一人だし、イベントサークルで知り合った数人の飲み友達がいる。しかし、今も精神的不安定や幼児性など上述した特徴は変わっておらず、今後が心配である。

◆「童貞」という言葉を捨てる

Yはネット情報を真に受ける。まわりの「こうじゃなきゃ恥ずかしい、ダメ、幸せになれない」という話に影響を受けやすい。おそらく他の中年童貞達もそうだと思う。まるで高校生や大学生のように。

だからこそ、幸運にも非童貞である私たちは、「童貞/非童貞」という言葉を使わない方がイイと思う。セックスから社会の通過儀礼的な意味を排し、今後はセックス経験のあるなしは「ちんこをマ○コに入れたことある/ない」「裸で抱き合って気持ちよくなること(どのような行為でも可)をしたことある/ない」という言い方でよいではないか。「海外旅行したことある/ない」「モンハンやったことある/ない」「タバコ吸ったことある/ない」「サードウェーブ系カフェに行ったことある/ない」みたいにである。 「海外旅行?行きたいんだけど、まだないんだよね」みたいな。とにかく、セックスから通過儀礼的意味を排そう。

どのみち女の子と親密になりいちゃいちゃ出来たら、いずれ「男性器を女性器に入れる」ことになる。なかなか親密になれない人は、なかなか性行為が出来なくてもしょうがない。風俗でお金を払って、ちんこを女性器に入れてみたらいい(ソープランドで)。今はまだ中年童貞である彼らが、それに劣等感を覚えたり、半童貞みたいな人たちが彼らを「童貞」だとバカにしたりしないようになれればイイと思う。

以上が私の中年童貞に対する意見である。最後に『ルポ中年童貞』に載っていた中年童貞の特徴を書いておく。この特徴も「童貞/非童貞」の区別とは関係なく、生き辛さを想像させる特徴だと思う。

  • まじめ
  • 正義感が強い
  • 処女信仰が強い
  • 過剰なプライドの高さ
  • コミュニケーション不全
  • 潔癖な女性観
  • 不遇だった中高時代の記憶に現在もとらわれている

以上。

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